【RGSS3】 * フィルター付きCGギャラリー画面 *
◇ 機能説明
・ADV系のゲームでよくあるCGギャラリーを再現します。
・共通セーブファイル併用により、各セーブで共通の閲覧フラグが管理できます。
・フィルター機能により、衣装差分等のフィルタリングが可能になります。
・画面サイズ「544×416」「640×480」に対応しています。
◇ スクリーンショット
◇ ダウンロード
>設定セクション cg_list.txt
>本体セクション cg_gallery.txt
>サムネイル用画像 cg_thumb.png
◇ 導入方法
「▼ 素材」セクション以下の自由な位置に導入して下さい。
※このスクリプトは以下のスクリプトの導入が必要です。
◇ 動作サンプル
左の木がCGギャラリー、右の木がシーンギャラリーのサンプルです。
真ん中のNPCで、閲覧フラグを一部設定できます。
◇ 使用方法
□ CGギャラリー画面への移行
スクリプトにて以下の命令を実行して下さい。
Scene_CgGallery.start
CGギャラリー画面からの復帰は「B」ボタンを押してください。
□ フィルターの操作
←→キー:カーソルを左右に移動します。
Cボタン:選択中のフィルターで、CGリストにカーソルを移動します。
Bボタン:CGギャラリー画面を閉じます。
□ CGリストの操作
十字キー:カーソルを上下左右に移動します。
LRボタン:カーソルをページ送り・戻しします。
Cボタン:カーソルのあるCGの閲覧モードに移行します。
Bボタン:フィルターの選択操作に戻ります。
□ CG閲覧モードの操作
Cボタン:次の差分がある場合、次のCGを表示します。
次の差分がない場合、CGリストの選択操作に戻ります。
Bボタン:CGリストの選択操作に戻ります。
◇ コンフィグ設定
□ CG_LIST
スクリプト内のコメントをご覧下さい。
□ CG_DIR
CGが保存されているフォルダを指定します。
□ CG_BGM
CGギャラリー画面で再生するBGMを指定します。
「Audio/BGM」にあるファイルを指定して下さい。
□ ALL_OPEN_MODE
全開放フラグに使う共通セーブファイルのIDを指定して下さい。
ここで指定したIDの値を「true」に設定すると、すべてのCGが開放されます。
「false」にすると、元の開放状態に戻ります。
□ CG_FILTER
フィルターウィンドウに表示するアイコンとヘルプテキストを設定します。
設定した順に表示され、フィルタ番号は「0」から定義されます。
0番は全表示フィルターです。必ず設定して下さい。
基本的に何個でも設定できますが、あまり多く設定すると画面に表示しきれません。
「アイコン番号」は、ツクールで使われているアイコンのインデックス番号を指定して下さい。
「ヘルプテキスト」は、そのフィルターが何なのか分かりやすいテキストを指定して下さい。
◇ その他の説明
□ CGファイルの命名規則
このギャラリーを正しく使うため、以下の命名規則に従いCGファイル名を決めてください。
[ファイル名]_[差分番号].[拡張子]
ファイル名:基本CG名です。ここは自由に決めて問題ありません。
差分番号:半角数字2桁表記で「01」から順に付けて下さい。
拡張子:ツクールで扱える画像形式の拡張子を付けて下さい。
□ 各CGの開放フラグの立て方について
各CGの差分「01」で判断しています。
見てない差分は表示したくない場合は、気合で改造して下さい。多分割と行けます。
フラグを立てるにはCGを表示するタイミングで以下のスクリプトを実行して下さい。
$savec.set("基本CG名_01", true)
□ 全開放フラグの立て方について
コンフィグ設定で指定したIDを「true」に設定します。
以下のスクリプトを実行して下さい。
$savec.set("設定したID", true)
$savec.set(SUI::GALLERY::ALL_OPEN_MODE, true)でも行けます。
解除するには「false」を設定して下さい。
□ CGサムネイルの扱いについて
CGギャラリーに表示されるサムネイルは「cg_thumb.png(デフォルト)」にあります。
各サムネイルはCG_LISTの「サムネ番号」で指定された場所にあるサムネイルを表示します。
サムネイルは「100×75」サイズにして、ファイル内の該当箇所に貼り付けてください。
一番左上(0番)のサムネイルはダミーサムネイルです。CG閲覧フラグが「false」の場合に変わりに表示されます。
サムネイルの数が99個で足りない場合は、下方向に拡張してください。
◇ 更新履歴
2013.08.24 動作サンプルを更新しました。
2012.09.16 フィルターにより表示要素が0になったときエラーが出る不具合を修正
2012.09.16 公開開始